ライフプランを立てましょう
ライフプランはなぜ必要か?
ライフプランとは住宅ローンはもちろん、生活費や教育費、趣味費、老後資金など、人生に必要なお金についてすべてを見える化したものです。自身の人生において「いつ」「どのくらい」のお金が必要かを把握できると、「家づくりに使える金額」が算出できます。すると引っ越し費用やインテリア代も事前に確保できますし、家づくりにお金をかけすぎてその後の暮らしは節約ばかりという事態も防げます。理想の暮らしを思い切り楽しむために、お金について考え・計画すること。それがライフプランです。
人生の3大資金。
それは教育、老後、そして住居。
教育費と老後費用に関しては、保険会社さんの話などを通じてなんとなくイメージが付いていると思います。しかし、人生の3大資金と言われる中の「住居費」に関しては、適齢期になった子供が増えたからなど、「時期」だけで検討しているケースがほとんどです。人生で一番高い買い物である「住居」。この大きな買い物をする上で学ばなければならない、把握しなければならないお金の流れがあるのです。
住宅購入のためのライフプランが必要です。
公立? 私立? 20年超え!?
教育期間資金。
何気ない毎日、何気ない毎月の中で意外に気がついていない教育資金も様々です。保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校。そして卒業までに500万円はかかると言われている大学。その学費だけではなく、さらに「習い事」にかかる月謝費用。挙げればきりがないほどです。 20年を超える子供の教育期間。住居費と照らし合わせて考えていく必要性がありそうです。
月平均22.1万円。
老後の生活資金は大丈夫!?
老後に不自由なく暮らすためには、毎月約22.1万円が必要と言われています。その他、老後の旅行やお友達との交際費、さらに体のケアにかかる出費など様々な費用が必要と考えられます。現在支払っている、国民年金や厚生年金+αの貯蓄も考えて老後を迎えないといけません。このように「老後年金」に関しても住居費と照らし合わせて考えていく必要性がありそうです。
※公益財団法人 生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」より
住居も月々の返済以外にお金がかかる!?
月々の住宅ローン返済に加えて、将来的な暮らしの変化や住宅設備の故障などの資金的ケアも考えられます。固定資産税や毎年かかる費用の支払いなどローン以外にかかる費用も忘れてはいけません。ポイントとしては、「教育、老後、住居」この3つを計算してマイホーム購入に向けて計画を立てることで最初から悩みを解消することが出来ます。